4件以上の借入れがあるとキャッシングの審査が通らないって本当か?

キャッシングの世界では他社の借入が多ければ多いほど新規の審査は不利となります。

よく言われているのが「4件以上は審査は厳しい」という定説(?!)です。


確かにそれは正しいと思います。


「借金が多い人にはお金を貸したくはない」・・・という気持ちはキャッシング会社だけに限らず、個人同士のお金の貸し借りでも同様です。


ちなみに大手の消費者金融は他社4件以上借りてしまうと新規の融資は不利になると言われています。


勿論、その4件というのは根拠はありません。

「だいたい4件位まで借りてしまうと、そろそろヤバいんじゃないの?」・・・という感じなのでしょう。


以前、某大手の消費者金融会社の審査部門で働いていた人のインタビューを見たことがあります。

その人は「4件まで借りている人は審査が通らない」と言っておりました。


その人の言っている事の信憑性は半々といえます。


なぜなら口コミ情報では他社4件以上借りている人でも「審査が通った」という事例もあるからです。


要はそれぞれの人の属性次第ということになります。


年収が非常に高くて属性の高い職業(大手企業や公務員など)に就いている人は他社4件以上でも借りれる場合があるでしょう。


逆に年収が低くて属性の低い不安定な職業(アルバイトやパート、自営業など)に就いている人は他社1件でも審査が通らないかもしれません。


キャッシングの審査に申し込む人それぞれの「返済能力」や「信用力」も審査結果に大きく左右するかと思います。


だから全ての人が「他社4件借りたらもうこれ以上借りれない」という訳ではないでしょう。


あと他社の借入について語るならば「総量規制」も無視はできません。


日本の大半のキャッシング(無担保のフリーローン)は「総量規制」の法律に則って融資が行われます。


総量規制とは「年収の3分の1を超えて融資ができない」という法律です。


だから、ある人が他社2件しか借りていなくても借入金額が既に年収の3分の1まで到達している場合は3件目は無理ということになります。


一方ある人が他社5件も借りてしまっている場合でも、借入総額がまだ年収の3分の1に達していない場合は6件目も理論上可能ということにもなります。


この総量規制(年収の3分の1ルール)の法律が2010年から施行されておりますので、今後は借入件数よりも借入総額を意識した方が良いかもしれません。


いずれにせよ・・・・他社借入が1件だろうが4件だろうが複数の借入れや借り過ぎは経済的にも精神衛生上にも良くないので、くれぐれも借り過ぎないようにしましょう。

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